電網見聞録

既知との遭遇でしたらすみません

予防接種の経過観察

 開口一番、文字なんだけども、数日空けてしまったけども、断じてサボりではない。九月一日にワクチン接種をして、発熱後、九月四日の正午過ぎまで平熱に下がることはなかった。

 人は感染症に罹った際、身体は新たに入ってくる病原菌に対抗すべく“抗体”というものを作る。予防接種はこの身体に機能を使って、他人に感染しないウイルスを使って抗体を作る、いわば『プチ感染』というか、『予習』といっても遠からずだろう。ちなみに、予防接種に使われるワクチンとは軽く調べてみると“生ワクチン”や“不活化ワクチン”というものがあり、本来のウイルスよりも毒性を弱めているもののほかにも、そもそも毒性の無いものもあるらしい。

 前置きが長くなってしまったけども、感染症状をイージーモードにしたワクチンを接種してこれだけ辛いのだから、純ウイルスをまともに食らってしまえばオレの四半世紀の歴史などあっさり散らしてしまうだろう。それほどまでに恐ろしいものである。

 まだ本調子ではないので、早めに休もうと思う。オレにはこの“電網世界と現実世界の事象”を記録し伝える使命がある。寝る子は育つ、昔からそう言われてきた。

 一応、副反応一覧。日数、症状に個人差あり。

  • 頭痛
  • 発熱及びそれに伴う発汗、口渇
  • 悪寒
  • 吐き気(食欲は普段と変わらなかった)

 感想。年齢差のせいかもしれないが、聞いていた内容よりも重い症状がオレには出たような気がする。これから二回目接種する予定の方は、念のために三日ほど休暇を取っておくといいかもしれない。それと、枕元には連絡出来るようにスマートフォンと飲み物は万全に。暇なら動画を観るのもいいかもしれない、しかし、破廉恥なやつは熱が上がるかもしれないので控えよう。注射した腕が腫れて寝返りをうつ際に激痛を伴う可能性もあるので、その時は注射した腕のわきの下をゆっくり広げて、患部をマット側に当てないように寝返りをうった。ちなみに、オレの腕は未だに腫れているので安心してほしい。そんな楽に痛みから逃れられるわけがないのだ。