電網見聞録

既知との遭遇でしたらすみません

練習記録7

バトルハブで観戦していて思うことがあるんです

 観戦していると『ああ、ドライブゲージもSAゲージもないから、この人今起き攻めのチャンスなのに』とか『ここでパリィを出しとけば弾を防げるのにな』と感じることが増えてきた。もちろんオレは実戦でそこまで完璧には出来ないけど、今までは『長いコンボだなぁ』くらいのことしか考えられなかった頃と比べたら状況判断が出来るようになってるのかもしれない。

 よく上手い人の動画を参考にしてみるみたいな旨のブログを見るけども、その時の相手との状況とか選択肢を知っていないとリプレイ動画を観ても得られるものは少ないだろうとオレは思う。特に初心者のうちに自分のリプレイ動画を観るのはあまりおススメしない。何故ならば、上手い人の場合は相手の技との相性が悪いといった選択ミスなのだけど、ガチ初心者の場合は“とりあえず技を振ってみたけどダメだった”が多いからである。

 勿論だけど、それは誰しもが通る道で、意外なことに誰も教えてくれないものだったりもする。これだけたくさんのキャラクターがいたら対策しようなんてもってのほかである。

ということで今日のコレ

 ずばり、トレーニングモードで同キャラのCPUと闘うのである。難易度的には2~3回に1回勝てるくらいがいいかもしれない。これをすることによって今自分の戦法の見直しにつながったりします。

 ここにインパクトを差し込めるんだ、とか、これをやられるとキツイとか、まずボコボコにされると思います。そこで、この距離なら波動拳を撃っても安全とか、ここでインパクト来るから返せるのかな、みたいなことをひとつずつ解決していくといいと思います。リュウをCPUで選べば基本的なキャラなので波動と昇竜をどう気を付けながら距離を詰めたり、ジャンプさせたりできるかといった練習をしてみても面白い。

 そしてここからが大切な部分で、同キャラのCPUに勝てるという事は、そのキャラの強みと弱みを理解できるという事である。例えば、まずは攻めて反撃されてしまう場面から対策を考えてみるとしよう。

強攻撃をガードされて投げられてしまった

  • 必殺技でキャンセルできるか、出来たら離れて投げられないかも
  • キャンセルは出来ないけどリーチが長いので投げの範囲外から当てられるかも

 ザックリしているけども少しずつ自キャラの強みと弱みを覚えていけば何かしら上達に繋がるきっかけを得られる。そう信じてトレーニングしよう。